無職・ニートの社会復帰活動を始めました

無職・ニートの社会復帰の活動を始めました

 

マーケティング活動の1つに『無職・ニートの社会復帰を目指す』というのがあるので、今回はその話を詳しく書いていきます。

なぜ無職・ニートの社会復帰活動をしたいのか?

 

これはシンプルに『無職・ニートの社会復帰のしんどさを知っているから』です。

一般的な就職活動は学校を卒業してすぐ就職したり、職歴に空白期間がないことがさも当たり前かのように行われてます。

ちょっと空白期間があるくらいなら『社会復帰』とまでは言わないだろうけども、社会復帰と言えてしまうくらいの空白期間がある人からすると、既存の就職システムはあまりにも過酷すぎます。

というか、まともな会社には相手にされないことがほとんど。

一番分かりやすいのが転職エージェントの対応で、門前払いは普通、サービスを利用できても応募時に社内営業担当が却下するとかいう謎展開も普通にあります。

そこから社会復帰するというのは相当厳しいわけですけど、私としてはその大変さ・しんどさを理解しているからこそ、何かの方法で社会復帰できるような選択肢を与えたいなとは強く思ってます。

就職したから社会復帰できるわけじゃないと思う

 

私の経験上、無職・ニートがどこかの企業に就職したとしても、それで社会復帰したことにはならないと思ってます。

なぜなら、継続的に働く難しさに直面することがあるから。

当然、無収入から月15万ほどでももらえると生活は大きく変わるし、ポジティブな結果を得られることもあるわけですけど、長いこと無職・ニートをしていると『継続的に働くツラさ』を人よりも強く感じてしまうことがあるわけです。

それが働くことのしんどさと言えばその通りではあるものの、そもそも会社員という選択肢が自分にとって微妙な選択だとしたら、何回就職活動してもちゃんとした社会復帰は難しい気がしてます。

まぁ、普通に会社員として働いている人でさえ「会社行きたくない…。」と悩みを抱えている人が多いわけなので、自分にとって社会復帰とは何か?を定義する必要はあるのかなと思います。

要するに『就職したら終わりじゃないよ。むしろそこからだよ本当の社会復帰は。』ということで、そういう話を伝えていく活動をしていきたいなと思ってます。

社会復帰できなかったからこそ見えてきたもの

 

私は世間がイメージする『無職・ニートからの社会復帰』ができなかった人です。

空白期間がある状態で就職・転職活動だってやったことあるし、働いたことも全然ありますけど、普通に辞めました。続きませんでした。

でも冷静になって考えたとき、そもそも私は会社員に向いてないタイプだと判明したので、最初から会社勤めの社会復帰が超絶難易度高い選択だったんですよね。

で、それに気付けたことがこの活動の軸となってます。

「…あ、自分にとっての社会復帰は会社勤めではないんだな。自分には他にやるべきことがあるんだな。」

そう思えたとき、本当の意味で社会復帰できた気がします。

もちろん、それが全ての人に当てはまるなんて思わないし、一般的な就職活動で社会復帰しちゃう方がいい人だって当然います。

ただ、まず冷静になって自分にとっての社会復帰とは何か?を考えてみてほしいなとは思います。

そうすることで、空白期間の長い無職・ニートにとっての社会復帰が現実的なものになると思うのでね。

…っていう話をマーケティング活動の一環として伝えて、ときには企業も巻き込んで何かしようと思ってるという話ですね。

具体的に何をやっていくか?

 

いろいろやりたいことはあるものの、とりあえず『いくつかの選択肢の提示』をしていこうと思ってます。

私としては無職・ニートが社会復帰するのなら、収入を追い求めるよりも優先的に人との繋がりを作るべきだと思ってる人なので、それができればまずは一歩踏み出せたことになるかなと。

  • 例えば、無職・ニート向けの転職エージェントに登録するとかね。
  • もしくは、サポートステーションみたいなところに行ってみるとかね。
  • 他にも、最初にボランティア活動みたいなことをやってみるとかね。
  • 人によっては、メンタルクリニック的なところに行く方がいいかもね。
  • もしかしたら、実家を出てちょっと無理してでも一人暮らししちゃう方がいいかもね。

…みたいな選択肢をまず提示して、なんでもいいからとにかく一歩踏み出してみるのがいいという話を広めていきたいなと。

だからとりあえずは『選択肢の提示』をメディアを通してやっていく予定。

で、いつか私だからこそできる大きめの活動もできたらいいなと思ってます。

最後に伝えたいこと

 

最後に改めて伝えたいことは『無職・ニートの社会復帰ってマジでしんどいと思うから、自分に合う方法を現実に考えた方がいいと思う。』ということです。

そりゃあ、周りの人は空白期間がない・ほとんどない状況で仕事をしてきたわけだから、その人達と同じ好条件で仕事できるって方が難しいのは当然。(さすがにそれは考えが甘いと思う。)

でも、だからと言って今までの空白期間の長さ分、ツラい思いをする必要はないと思うわけで。

それこそ働き方について考えたら「…あれ、こっちのがいいのでは?」と思うことだってあるかもしれないわけで…。(私のようにね。)

個人的に『無職・ニートの社会復帰≒就職すること』となってるのが、逆にある無職・ニートの社会復帰を妨げている気がしてるので、それをいい意味で壊していきたいなと。

…あ、最後の最後に書いておくんですけど、だいたいの場合、頑張って就職して頑張って働いて、数年後に好条件の会社に転職するというのが現実的な選択ですけどね。

それはしっかり伝えておくので、その話も踏まえていろいろ伝えていければと思ってます。

※要するに『就職するのをやめよう!』と言いたいわけではないという話。

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